日本以外全部沈没
先日だが、日本以外全部沈没をみた。
スタッフ
原典:小松左京
原作:筒井康隆
監修:実相寺昭雄
監督・脚本/河崎 実
なかなかいいですね。原作を読んだのはもう20年以上前かも。
筒井康隆もでてます。もっとスラプステックにか、もっと批評的にもできた題材だけど、いいバランスなのかな?B級映画の傑作ですねw
この映画をみたあと、街で外国人が働いているのをみるとと「日本以外全部沈没」とつぶやいてしまいます。
先日だが、日本以外全部沈没をみた。
スタッフ
原典:小松左京
原作:筒井康隆
監修:実相寺昭雄
監督・脚本/河崎 実
なかなかいいですね。原作を読んだのはもう20年以上前かも。
筒井康隆もでてます。もっとスラプステックにか、もっと批評的にもできた題材だけど、いいバランスなのかな?B級映画の傑作ですねw
この映画をみたあと、街で外国人が働いているのをみるとと「日本以外全部沈没」とつぶやいてしまいます。
春の日のクマは好きですか?を観た。映画の日だったように思うので、もう数週間前です。主演はぺ・ドゥナ。特に美人じゃないけど、好きな女優の1人。
店員の制服姿。自宅での眼鏡。かぶり物、となんか、萌えのコード満載だったような映画。内容はキャラ設定といい、ふつーのラブコメです。
朝鮮日報の記事
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2003/10/19/20031019000005.html
ぺ・ドゥナの公式ホームページ
http://www.doona.net/
ぺ・ドゥナインタビュー
http://www.asahi-net.or.jp/~ux4t-smz/people/people31.html
しかし何故に被り物写真が多いのか?
真ん中のは「春の日のクマは好きですか?」日黄色いフードは「A Higher Animal」という映画。
ギリアムのTideLandをみた。サイトはここ。(英語版のほうのサイト、こっちのほうがかっこいいと思う。というか日本語のサイトは私が使ってるブラウザと相性が悪いようだ。)
邦題は「ローズ・イン・タイドランド」で不思議の国のアリスを意識させるんだけど、前作の一般ウケしただろうブラザーズ・グリムと違って、今回は・・・・。先日のテレビで「ブラザーズ・グリム」をみて、同じようなちょっと暗めな映像のおとぎ話のつもりで「タイドランド」をみにいったりしたら、これは辛いでしょうね。
「明智小五郎シリーズ」だと思って「乱歩地獄」をみにいくみたいなモノ・・・・。女性数人で、みにきてる客が幾組かいたけど、たぶん、勘違い?!1人で観に行って時々クスクス笑うのが最適でしょうね。
「不思議の国のアリス」というより、映画的には「ミツバチのささやき」か。「フランケンシュタインの映画」の役割を担うのが「alice's adventure undergroundの本」というわけで。
ダニエル・ジョンストンの曲って実は聞いたことがないんだけど。彼のドキュメンタリー映画ができた。という話を、ポッドキャストの町山智浩氏の4/18(火)コラムの花道で聞いた。12歳で成長がとまったイノセントなミュージシャン・・というような紹介だった。(4/18(火)コラムの花道×町山智浩をダウンロード)
で、今日、市村しげのさんの(サイトはここ)のポッドキャスト配信のニューヨーク-CNStudioを聞いていたら
第31回:The Devil and Daniel Johnston
The Devil and Daniel Johnstonという映画を見に行きました。
かなりマイナーな映画のようですが、結構かなり楽しみました。
と、やはり話題にしている。市村氏が見に行った映画館に、観客は8人しかはいっていなかったとのことだが。破滅型ミュージシャン・ドキュメンタリー映画の流れというとらえ方をしているよう。イノセントというとらえ方ではなくね。
結構、続いてますからね。レイとかウォーク・ザ・ラインとか。
市村氏も町山氏もダニエルの初恋の人、ローリーについてコメントしている。
町山氏のブログから引用。
そのアートスクールで彼は初恋の人、ローリーに出会う。
ダニエルは8ミリ・カメラでローリーを追いかけ、彼女の声を録音し、ローリーを歌い、ローリーを描いた。
ダニエルの中では、ローリーは運命の女性で、二人は永遠に愛し合うはずだった。
しかし、彼女には別の男と結婚してしまう。その青年は葬儀屋だった。
ダニエルの中では、ローリーは「死」と結び付けられた。
その時から今まで、ダニエルはローリーの歌を何曲も何曲も作り続けている(葬儀屋の歌も)。
というか、彼はほとんどローリーのことばかりを歌い続けているのだ。二十年間も。
日本で公開するなら、やはりこのあたりを大々的に宣伝するんでしょうか?
8ミリ・カメラで女性を追いかけるって実にあれです。8ミリ映画出身の某I・Aきよし監督の事件を思い出したり、昔、スタッフをしたことのある自主制作映画の監督のことが頭をかすめたりします。彼らはイノセントじゃなかったと思うけど
映画にもでてくるのかなあ、そのころのローリーの映像。
しばらく前に、映画のナルニア国物語をみた。この映画は駄作でしょう。きっぱり。
もともと原作の本が好きだった人にとって、一番印象的なシーンといえば「衣装ダンスの奥を抜けるとナルニア国へ行ってしまう・・・。」という、そこの部分だと思う。とにかく、ポイントは古い衣装ダンスです。
そして、雪の中に街灯が一本の挿絵。
このシーンだけ映像でみればOKという気もした。
日常のどこかに、別世界への入り口がある、というのはかなり好きな話です。吾妻ひでおの失踪日記なんかも、そのバリエーションのつもりで読んだものね。別世界がホームレス界とかアル中界なんだけどね。
日常から目覚めると、そこは雪景色。雪の中でぼぅぅとする布団の上の吾妻ひでおというシーンもあったじゃない。CGを駆使したリアル映像で見たい。(笑)
そうはいっても、失踪日記がファンタジーであるわけはないんだけど。とある書店ではサブカルチャーのコーナーに並んでました。それも、ちょっと違うと思う・・・・。
話をもどして、ナルニア国のスペクタルシーン。つまり映画のクライマックスは戦いのシーンです。ここが納得いかない。なんなんだ。いらないよ。
最近観た映画。
「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道」を観る。恋愛映画じゃなくてよかった。なんで恋愛がメインみたいな宣伝するのでしょう。予告編で散々みせられるので、恋愛部分は感動なしだよ。
「エリ・エリ・レマ・サバクタニ」を観る。斜め前の客がノイズに耐え切れなかったのか退却。筒井康隆がでてる。登場人物が自殺していくんだけど、ストーリーの流れからは結局みんな死ぬんだと思うんだけど。
「ホテルルワンダ」を観る。ルワンダといえば「ルワンダ中央銀行総裁日記」中公新書ですね。ずいぶん昔に読んだな。部屋のどっかにあるはずだが。「ホテルルワンダ」。日本で公開はないと思ってたので、とりあえずみたいな感じで。金券ショップでは前売り券が早々に売り切れていた。(ところで公開要望の運動があったことは全然知りませんでした。えっつ公開決まったんだ?という感じ。)
先月、韓国SF映画のナチュラルシティを観たんだけど、どうしてもヒロインのアンドロイドが菜々タンに見えて仕方なかった。菜々タンとは、結構人気だった正気ですかーッ 正気であればなんでもできるという有名サイトのヒロイン?。この映画のアンドロイド役のソ・リン。役作りのために無表情にしたんだと思う。それが、どうも気になって・・・。映画の内容もアンドロイドに恋した男の物語というわけですし。このアンドロイド役のヒロインの魅力がイマイチなので、この映画もピンとこない作品になってしまいましたね。
この映画をみて、かつ、上記のサイトを知ってる人がいるだろうか。
香港ノワールです。クリスマス前夜の殺し屋と警官達と売春婦の話。大陸からの売春婦の話はドリアン・ドリアンでやられているから云々という解説をどこかで読んだけど。まあ、今までに使われた題材といえば題材ばかりですよね。主人公の大陸から来た殺し屋のフーが最初に泊まる宿が万年青酒店です。おお。泊まったことがある。この周辺がロケ地だね。携帯電話屋も多い。このホテルの場所は旺角ではなく油麻地になるのかな。セブンイレブンが数軒先なので便利なんだけど、セブンイレブンが近くて便利なんていう客層が泊まるわけだ。おそらく。隣の金なんとかホテルに「2時間200HKドル」みたいなプレートがでてたりしてる。立地的にはそういう境界線。バックパッカーに有名な老舗のラッキーゲストハウスも近い。佐敦のゴダイゴゲストハウスも近いね。ゴダイゴがあるあたりは万年青年酒店より旺角寄りで、隣の棟にナイトクラブっぽいサウナがあったりとか、なんか薄暗い通路に女性が立ってたりして、あのビルはかなり旺角黒夜な雰囲気です。
ぜんぜん映画の話がでないな。このエントリー。最近、香港ノワールといえばマカオでロケをすることも多いみたいだけど、この映画は香港の風景がでまくりでいいですね。でも、あまりクリスマスっぽくない。香港のクリスマスってあんな感じなのかなあ。
一つ前のエントリーで、観た映画を覚えてない。老化現象かなあ。みたいなことを書いたんだけど。もしかして寝ていたかも?そうそう。最近見た映画で、気持ちよく寝れたのは
侯孝賢の「珈琲時光」。東京の風景を描写する光線の具合が心地よい。電車に乗ってるシーン多いですから、電車の音って眠りやすいのかも。田舎の墓参りだったかのシーンで急に明るくなって、ちょっと目が覚めてしまいました。だめじゃん。侯孝賢。
もうひとつお奨めは「らくだの涙」。これは、ほんと気持ちよくうとうとできました。お奨めです。舞台はモンゴル。子育てがイヤになった母らくだに音楽を聴かせるために・・・。という話で。実際にある音楽療法のドキュメンタリーらしいけど。ストーリーをほとんど追わなくていいのがいいですね。うとうとしながら見ていて、モンゴルの音楽を聴いて、スクリーンでは母ラクダが母性にめざめて、めでたしめでたし。
十面埋伏 Loversを観た。わざわざ原題の十面埋伏を前にをつけるのは、映画内容がどう考えてもLOVERSより十面埋伏だから。
原題は小説、映画共に『十面埋伏』。「あたり一面の待ち伏せ」という意味で中国の古典音楽より。が、元は秦滅亡後の項羽と劉邦(漢の高祖)の戦いで劉邦側が用いた戦法に由来する。多足の思考回路さんのHPより
金城は「3日のうちに発生する恋愛を、(脚本の)文字の上では実感できなかった」と率直に告白。「だから監督に”2人の愛はいつ始まったのか”と質問したんです。そうしたら監督が”愛に理由はない”って(笑)・・後略」(CHAI 10月号 7月27日の来日記者会見の記事)武侠映画にも理由はない。面白かったらいい。前宣伝の「愛」にこだわると楽しめないですよね。ほんと。ストーリーも「インファナル・アフェアかよ」とかつっこめるし。
蛇足 古武術の甲野善紀氏によると投げたナイフ(手裏剣)は刃先が上を向いて飛んでいき的に当たる前に水平になって刺さるらしい。十面埋伏の1シーンのように回転してから刺さるわけではないようだ。。
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