« メモ AK47とAKB48 | Main | オレステスを観る »

19/09/2006

呪いの言葉

内田樹先生の「子どもは判ってくれない」(文集文庫)を読んでいる。私はいつもすこぶる「大人」の論理な内田先生のファン。といいながらも、文庫と新書しか買わないし、買っても一気には読まないのだけど。

で、呪いのコミュニケーションというエントリー(っていうのかな?)があるのだけど。ハラスメント=呪い だというのが話のとばくちで。

田口ランディの「根をもつこと、翼をもつこと」を読んで、内田先生は胸を衝かれたと書かれている。私も内田先生のこれらのパラグラフを読んで胸を衝かれる。

このような「ハラスメント」的呪詛の根にあるのは、「他人の生き方に影響を与えたい」という「関係への渇望」なのではないかと私は思う。

(「子どもは判ってくれない」P184)

セクシャル・ハラスメントは主に職場と学校を想定しているけれど、「呪いとしてのハラスメント」のもっとも活発な培養基は家庭である。親子関係と夫婦関係のうちで今も「呪い」はとめどなく増殖している。

しかし(以下略)           

(「子どもは判ってくれない」P188)

私は呪いに弱い、呪いに敏感なのだということを改めて感じてしまうのだった。

世間の親子間の殺人事件って呪詛返しかしらん?

|

« メモ AK47とAKB48 | Main | オレステスを観る »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/44165/11961707

Listed below are links to weblogs that reference 呪いの言葉:

» bonus casino line [bonus casino line]
madmen,preciousness!poisoner [Read More]

Tracked on 12/09/2007 at 21:12

« メモ AK47とAKB48 | Main | オレステスを観る »