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20/08/2006

自称ひきこもりなので 2 バックパッカー

自称ひきこもりなので、カトラーさんの外こもり時代のバックパッカーたちのエントリーはいかにも琴線にふれる。私は(自称)バックパッカーの流れをくんでいるからとくに。ひきこもりより、外こもりのほうがいいよね。

(元)バックパッカーのわたしも、当然、下川祐治さんの「12万円で世界を歩く」の週刊朝日の連載をリアルタイムで読んでいたくちだ。専門雑誌(格安航空券ガイドの前身)がでて、格安航空券が一般に知られはじめた頃。

最近、下川さんの「旅の50音」を読んだが、私と同じような気分がそこここに味わえて嬉しかった。(これは前川健一さんでした。orz。下川さんは「アジアの誘惑」とかですね。調べていて思い出したのですが格安航空券ガイドの連載とかも当時は読んでましたね。今、改めてネット上の写真を見ると失礼ながら歳くってるなあ、という発見。今でも12万円で世界を歩くのカップラーメン喰っているイメージでしたw

旅のスタイル自体は蔵前 仁 一さんのひょうひょうとしたバックパッカーが好きだ。「沈没」というコトバを広めたのは蔵前さんの「旅、ときどき沈没」だったと記憶している。

で、今は外こもり。沈没とは違うのだろう。カトラーさんの解説は。

外こもりとは、ひきこもりをそのまま海外でやっているような若者のことをいう。下川さんが1年の1/3以上を過ごしているタイでも、ホテルとコンビニとネットカフェを行き来するだけで、タイの人々とほとんどコミュニケーションを持たない若者たちが増加しているという。

旅の話題にでると、私がいつももち出すのが「旅は、空間・時間・階級の移動」だということ。たぶん、バンコクのバックパッカーなんかは、

  1. 飛行機であっという間について=空間移動した気分にもなれない
  2. アジアの歴史は知らない=時間の移動はない
  3. コンビニ生活だから、生活レベルも日本と変わらない=階級の移動もない(貧乏旅行は階級の移動)

こんな感じなんだろうね。やはり旅は移動なのだけどね。私ならどこか、タイ人がいくようなローカルの馴染みの店(屋台だね)をつくってウダウダしたいけど。あまり移動しないのは確か。カオサンでは、もう、そういう気にならないけど。

カトラーさんは

香田証生さんは最後のバックパッカー

と書いている。私も2004年に国境を越えるバスはとても魅力的なのだというエントリーを書いた。香田君が最後のバックパッカーなのかどうかは私にはわからない。最近、バックパッカーらしいバックパッカーに出会わないのは確かだが、私が年をとったせいで微妙に彼らの旅とリズムがあわなくなったのかとも思っていたのだけど。

カトラーさんは下川さんの「香田証生さんはなぜ殺されたのか」という本を紹介している。出ていたのは知っていたけど何故か読む気がしなかった。

最後のバックパッカーの終わりを知りたくないということもしれない。

・・・・・・・。

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