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27/08/2006

エトランゼとヒキコモリ

注文していた本が届いた。金子光晴の文庫が揃った。

「金子光晴エッセイコレクション」1~3 ちくま文庫。

「詩人」、「絶望の精神史」 講談社学芸文庫。

の5冊。どれかを気紛れに抜き出して適当に読むことにする。

「絶望の精神史」「詩人」は松岡さんの千夜千冊を読んで興味を引かれた。 もともと、金子光晴は「どくろ杯」「マレー蘭印紀行」「ねむれ巴里」などの紀行文が気に入っていて愛読していた。(フランス旅行のお供には断然「ねむれ巴里」なのだ。)

金子光晴を読み解くキーワードとして「エトランゼ」という単語がある。外国人というフランス語。金子光晴は日本に暮らしていてもエトランゼであろうとした。

僕は、ついに、自分をエトランゼという名で呼ぶことにした。僕なりの苦労もしてきた末のことだ。日本人でありながら、日本の政治、経済、国勢の伸張、国家的義務など、いっさいに注意も関心ももたない人間は、異邦人でしかないという考えは、自分としても、ある爽快さを味わうことができたからだ。(絶望の精神史より)

僕はついに自分をヒキコモリという名で呼ぶことにした・・・・・・・・。

つまり、今回も自称ひきこもりなので・・・・シリーズ その4なのでした。

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