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25/08/2005

民事再生(倒産)の電話

「**が民事再生になったよ」と、電話が入る。帝国データバンク倒産情報に行くと載っている。ここでは負債総額が30億円以上の場合に公表される。つまり、けっこうデカイ。連鎖倒産があるかもだ。

帝国データバンクの記事によれば

しかし、業容の急拡大に資金面が追いつかず、人件費の増加や過剰在庫が財務面を圧迫。加えて、その後の消費不況の長期化により計画をどおりに売り上げが伸びなかった。また、今年1月の東京支社開設などの設備投資も負担となり、資金繰りが急速にひっ迫していた。

この会社は上場していたわけではないのだが、仮にこの会社が上場していた場合、「東京支社開設」という好ニュースに反応して株価はあげたのではないだろうか?

株式投資する立場から考えれば単純に「東京支社開設」となれば買い材料だ。しかし、問題は資金繰り・・・(上場会社なら公募増資の一手だね)。売上は順調に上がっているか・・・。ここが一番肝心だが。

ちょっと引っかかるのが東京支社開設が1月ということだ。7ヶ月前・・・・。法的整理の申請してから6ヶ月遡って、おかしな支出や財産隠しをしていないか、調べられることになる。だから、倒産しそうな場合は倒産の6ヶ月前までに対応をしておけということになる・・・。考えすぎだよね。

倒産の前兆としては、仕入れの支払サイトが長くなった。などということが聞こえてきていた。資金繰りが悪化しているということになる。これは業界関係者でないとちょっとわからない。

本文で倒産と書いているが民事再生は倒産でないと思ってる人がいるので、一応定義を。

【倒産の定義】

日常的に使用する「倒産」という言葉は、法律用語ではありません。一般的には「企業経営が行き詰まり、弁済しなければならない債務が弁済できなくなった状態」を指します。具体的には、以下に挙げる7つのケースのいずれかに該当すると認められた場合を「倒産」と定め、これが事実上の倒産の定義となっています。

(1) 2回目不渡りを出し銀行取引停止処分を受ける
(2) 内整理する(代表が倒産を認めた時)
(3) 裁判所に会社更生法の適用を申請する
(4) 裁判所に商法による会社整理の適用を申請する
(5) 裁判所に民事再生法の手続き開始を申請する
(6) 裁判所に破産を申請する
(7) 裁判所に特別清算の開始を申請する

このうち(1)と(2)が「任意整理」で、(3)~(7)を「法的整理」と大別できます。
また、倒産は会社を清算(消滅)させる"清算目的型"と、事業を継続しながら債務弁済する"再建目的型"に分けられます。

帝国データバンクのHPより

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» 倒産 [【倒産】について]
75号)により規律される手続であり、裁判所が選任した破産管財人が支払不能又は債務超過の状態にある者の財産を清算することを目的とした手続で倒産倒産(とうさん)とは、経済主体が経済的に破綻して弁済期にある債務をどれも弁済できなくなり、経済活動をそのまま続けることが不可能になった状態のことをいう。日常用語としては経営に行き詰まって会社がなくなるといった限定的なニュアンスで使われる場合もあるが、倒産の対象となる経済主体は会社だけではなく個人(自然人)も含まれる。また、会社を含む法人が経済主体の場合であっても... [Read More]

Tracked on 30/09/2005 at 08:12

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